関関同立産近甲龍
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関西私大の入試傾向

関西私大の入試傾向

関西の私立大学の入試は、
単語や文法などの知識型問題が多いのが特徴。
どの学部学科に出願するかで、
50点以上の合格最低点の差が生まれてくるのです!

関西の私立大学の入試は、
単語や文法などの知識型問題が多いのが特徴。
どの学部学科に出願するかで、
50点以上の合格最低点の差が生まれてくるのです!

国公立大学の受験では共通テストの得点が合否に大きく関係します。
しかし共通テストの設問は思考力を問う文章問題が基本で、
知識を問う問題はほとんど出題されません。
 
一方で関西の私立大学の入試は、単語や文法などの知識型問題が多いのが特徴。
大学により出題傾向が大きく異なるうえに、3科目の配点も入試日程により異なります。
どの学部学科に出願するかで、50点以上の合格最低点の差が生まれてくるのです。
 
つまり関関同立産近甲龍を志望する生徒さんにとって、
共通テスト模試での私大判定だけを信じるのは非常に危険。今の受験はまさに情報戦なのです。

関西私大の出題・配点傾向の違い

関関同立の出題・配点傾向の違いを英語試験を中心にご紹介します。
産近甲龍の傾向や、その他受験対策についてはSNSの記事をご覧ください。

英語

関西学院大学

関西の私学で最も英国社のトータル設問数が多いのが関学です。なかでも英語試験が58問とダントツの設問数。
そのため1問あたり約1分の時間配分で臨む必要があります。

しかし配点を見ると、英語200点中140点分が長文問題なのですが、長文の問題半数が文法・構文・イディオムなどの問題のため、知識さえしっかり習得していれば、200点中130点は確実に取ることができます。

今は英語が苦手でも、文法・構文・イディオムをしっかり勉強すれば合格圏がめざせるのが関学の英語試験です。

関西大学

関大の英語試験の設問数は関学に次ぐ50問。うち長文の配点比率が200点中の180点と高く、文章量も多いのが特徴です。ただし長文問題のうち50点は文法・構文・イディオムなどの知識を問うものですので、関学ほどではありませんが知識習得も大切です。

今は英語が苦手でも、文法・構文・イディオムをしっかり勉強し、長文の推測力を上げる練習をすれば合格圏がめざせるのが関大の英語試験です。

同志社大学

設問数が少なく、じっくり問題を解く必要があるのが同志社の英語試験の特徴です。
長文問題の配点比率は200点中の180点で、うち50点が記述問題。また内容一致問題も200点中の40点強の配点となっています。

さらに長文問題は1年以内の欧米の新聞雑誌から出題しているため、時事問題に精通していることも大切。関関同立で最も英語試験の難易度が高いのが同志社と言えるでしょう。

立命館大学

立命館の英語試験も、長文問題は1年以内の欧米の新聞雑誌から出題します。ただし読解力と知識を問う問題の比率が半々のため、同志社よりは点数が取りやすい構成となっています。
また全ての問題の配点が3点前後のため、たとえ長文問題に苦戦しても他でフォローしやすいでしょう。

国語

国語試験では、現代文と古文の配点が大学により大きく異なります。

まず現代文の設問数を見ると、関学と立命館の問題数がダントツに多くなっています。一方で、関大と同志社はその約半分の問題数で、1問の配点が10点レベルと大きいのが特徴です。
さらに同志社は記述問題の配点が関関同立中最も高く、150点分の50点を占めます。
関大も少し記述問題がありますが、同志社ほどではありません。対して関学・立命は4点ほどと記述問題の配点が低いのが特徴です。

国語試験では、現代文と古文の配点が大学により大きく異なります。

次に古文の配点を見ると、関関同立で大きな違いがあります。
関学だけがどの受験日も19問程度を出題。ただしそれ以外の大学は約半分の問題数で、関学・立命は単語・文法の知識を問う割合が多く、関大・同志社はほとんど内容把握問題です。対策次第では得点を狙えるのが古文です。
このように、現代文または古文が得意なのかにより、合格しやすい大学は大きく変わってきます。

社会

日本史・世界史においては、同志社・立命館には単語を書く記述がありますが、関学・関大はマークシートでの解答となります。

だだし同志社は問題数が最も多く、一問にかけられる時間が少ない傾向にあります。

日本史

このように、大学や受験科目ごとに違いが大きいのが関西私大の特徴です。
関関同立産近甲龍 合否判定システムでは、
こうした細かな情報を分析に織り込むことで正確な合否判定をお届けしています。

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